V.指導法 |
1 | あくまでも小学生が対象、小学生の成長段階(体力・精神力・技術)に応じて柔軟な指導が大切 → バレーボールは楽しいと知らしめる。 | |
1) | 学年(年齢)・体力・技術の不均等 | |
2) | 子供の将来を考慮 | |
・やりすぎによるけが | ||
3) | ユーモア・遊びも必要→ いろいろな場面から子供を把握(理解) | |
〔ディズニーランド、フィールドアスレチック〕 | ||
子供はゲームが大好き | ||
2 | 正しい基本技のポイントとその練習方法を多く知っていること。 | |
→ 子供の心理を考慮して | ||
1) | 基本技を分析、分解し、具体的に説明 | |
(例)スパイク | ||
1-ポジションのとり方とスタート | ||
2-助走:1〜3歩(最後の1歩が大切) | ||
3-踏み切り(膝の・角度・両腕の使い方) | ||
4-スウィング(手首、肘、腕、上半身)→ 左手の使い方が大切 | ||
5-着地と打った後の動き | ||
3 | 子供の個性(長所)を生かしたチームづくりができること。 | |
1) | 攻撃型か守備型か | |
2) | 子供が良くないからと諦める指導者は失格 | |
4 | 合理的な練習法→ 練習のための練習にならないように | |
1) | 練習の目的をはっきりさせ、最も適した練習法を | |
2) | 練習の質の高さ、集中力のある練習 | |
→ 遊んでいる子供がいない、声の出た活気ある練習 | ||
3) | 練習に山と谷をつくる→ 緊張とリラックス、適度の休息も大切 | |
4) | 次の練習との密接な関連性・系統性をもつ | |
易→難 ・軽→重 弱→強 ・短→長 | ||
5) | 練習に変化を取り入れ、多様性のある練習を → 興味を持たせ、マンネリ防止 | |
6) | 計 画 → 実 施 → 評価分析 → 修正再計画 | |
5 | 子供にやる気を出させる指導法〔自信を持つ ⇒ プレーに余裕がでる〕 | |
1) | チームに合った適切な目標を設定・徹底 | |
1-※個人カルテを作る → 個人別目標を設定 → 評価(データをとる等) (課題) |
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・子供を良く知ること… 勝利・達成感・上達の喜び | ||
・練習に魂を入れる- - 勝利・達成感・上達の喜び | ||
・夢を持たせる | ||
2) | 個人の長所を伸ばすことがまず第一 → いかに自信を持たせるか | |
3) | 常に競争心を持たせる | |
4) | プライドを持たせる | |
5) | 話し合いにより理解させ、納得させることの出来る話術をもっていること。 | |
・具体的、論理的な話し | ||
・成功談より失敗談 | ||
・ユーモア、ジョークも必要 | ||
「心に語りかける、訴える」 | ||
6) | 叱り方、誉め方がうまくでき、使い分けられること。 → 心から叱り、誉める | |
・子供の心理状態を的確につかむ | ||
・叱った後のフォローが大切 | ||
・最初に長所を誉めてから注意(叱る)する | ||
7) | 練習の中に興味、喜びを見出せるように − 楽しくならなければならない | |
・練習の中で1人1人の役割(仕事)を明確にし、評価する(誉める) | ||
→ 存在感を与える(自分がいなければ) | ||
・チームのレベル、個人のレベルに合った練習 | ||
・活気(声と目つき、動き)のある練習 | ||
・時には遊びの練習も必要 (例)左手サーブ、スパイク等 | ||
・練習にリズムがでるように | ||
→ 選手と一緒に喜んだり、悔しがったりしよう | ||
子供は指導者に注目している | ||
・握手して誉める (スキンシップも大切) | ||
8) | 子供は試合に出て大きく伸びる → 使ってあげないと伸びない | |
9) | 子供に考えさせる−質問する− | |
・自分で考え、工夫して出来た時の喜びは大きく、忘れない。 | ||
・集中力がでる | ||
・判断力、決断力が出来る |