運営基本方針

令和7年度 東京都小学生バレーボール連盟運営基本方針

 多くの場面で“Team TSVA”を感じることがありました。都大会で分散会場の時に、自分たちの試合の有無にかかわらず、気持ちよく受け入れのお手伝いをしてくれたチーム。大会の時に、こどもたちのためにもっと審判の技術を向上させたいと話してくれた審判員の方、いつも笑顔で声をかけてくださる指導者や保護者の皆様。そして、都小連のために、陰ながら多くのお仕事をしてくださっている役員の皆様。
そんな中でも、課題は次から次へと・・・『なかなかうまくいかないな~。』 『悲しいな~。』と思う、選手・指導者・保護者が少しでも減っていくように、努力していきます。今年度のテーマは、

“Team TSVA ” “Team ○○”

 昨年流行した『チーム友達』は、絆や信頼関係の強さを表している言葉だそうです。自分のチームの中で、選手と指導者の信頼関係を表す“もの”は何でしょうか。指導者と保護者の信頼関係を表す“もの”は何でしょうか。一度考えてみてください。小学生のスポーツ活動では、選手、指導者、保護者、地域社会が一丸となって支え合うことが大切です。目的や目標が揃っているか、もし、お互いに違う考えならば…同じ方向が向けるような手立てが必要です。

  1. 【 子どもたちの笑顔のために 】
    すべては、「子どもたちの笑顔のために」という思いは、指導者も保護者も変わりがありません。その気持ちを共有し、常に子どもたち一人一人にとって、何が最善なのかを試行錯誤し、お互いへの感謝の気持ちを大切にし、チーム運営や大会運営に携わっていきます。
    『仲間とボールを繋ぐ、バレーボールが楽しい』『明るく前向きなチームを応援することが楽しい』
    『バレーボールを楽しんでいる姿、挑戦する姿を見守ることが楽しい』
    バレーボールや大会に関わるすべての人が気持ちのよい環境で参加できるように、役員・指導者・
    保護者が一体となり、「子どもたちの笑顔のために」助け合える組織にしていきます。
  2. 【 なぜ、トラブルになってしまうのか? 】
    指導者は、時代に求められている「指導者像」を理解し、前向きな姿勢で、新たな視点や練習方法を生み出していくことに楽しさを感じていけるようにします。都内・他県のチーム・組織とも進んで交流するとともに、各種研修会に進んで参加し、自らの資質向上に努めていきます。体罰・暴言・ハラスメント・移籍の際のトラブルが続いてしまっているのが現状です。指導者は、チームの全選手にとって、より最善の方法を選択していけるよう、都小連加盟チームの指導者が互いに声を掛け合い、相談し合い、、、そんな環境を作っていきます。
  3. 【 バレーボールの楽しさを広げ、リードしていきましょう 】
    東京都小学生バレーボール連盟は、公益財団法人日本バレーボール協会の策定したJVAゴールドプランに日本小学生バレーボール連盟とともに主体的・積極的に関わり、引き続き、U8・U10大会や都小連への登録チーム数の増加を図り、小学生バレーボーラーの人口拡大に取り組んでいきます。東京都小学生バレーボールの魅力を伝えるコンテンツを活用し、ホームページ・SNSの活用等情報発信を継続していきます。
  4. 【 小学生バレーボールをリードしていきましょう 】
    東京都小学生バレーボール連盟は、日本小学生バレーボール連盟・関東小学生バレーボール連盟の運営基本方針をよく理解し、小学生バレーボールの普及・発展に努めるとともに、全国の小学生バレーボール連盟の中心となるよう努力します。また公益財団法人日本バレーボール協会・公益財団法人東京都バレーボール協会の運営方針を理解し、子どもたちに国際大会やSVリーグなどトップクラスの試合を観戦させる機会を提供し、子どもたちに夢や希望をもたせるよう、バレーボール界の発展に寄与していきます。

以上の基本方針のもと、皆様のご理解を得ながら、今後もさらによい組織となるよう努力していきます

タイトルとURLをコピーしました