緊急事態宣言再延長に伴う今後の活動について

都小連の皆さんへ

東京都小学生バレーボール連盟

会　長　　　片　野　　昭　秀

　１月８日に緊急事態宣言が発令され四か月以上になります。その間、感染予防のために様々な手立てを詳細にわたり皆様にお願いし、子どもたちのバレ－ボ－ル活動の継続を目指してきました。

　しかし、この状態が今後とも続くようでは、子どもたちの健全育成に支障をきたすことになるのではないかと考えるようになりました。学校では通常に近い形で体育の授業が行われてもおります。もちろん、コロナ問題が生じる前までの状態までにはなってはおりませんが、それに近い状況にはなりつつあります。私たちの活動はバレ－ボ－ルを通して子供たちの心身の健全育成を培う事です。それが長期に及ぶ自粛や制限のある活動により、大きな影響を子どもたちに与えています。このままチ－ム関係の皆様に活動についての制限を継続お願いしてもよいのだろうか、本当に悩んでおります。

　先日何人かの監督より日々の活動についてお話を聞くことができました。それによりますと、都立や区立の広めの公園では四人一組のグル－プを何組かつくり、保護者付き添いでそのグル－プに応じた練習をしているそうです。そういうチ－ムが数多くいるとのこと。別の監督は、このまま体育館が使用できなかったら他の団体に利用枠をとられてしまい、宣言が解除されても体育館が使えなくなってしまうと悲痛な声で話されていました。また、ある監督は、ガイドラインを守り学校での生活よりも厳しく感染対策をしているのに、それでも体育館での練習が禁止となるなら、一旦都小連を脱退してでも子どもたちにバレ－ボ－ルをさせたい。組織に所属しているから制限が出てくると言われ、返す言葉がありませんでした。

　５月末までの緊急事態宣言が６月中旬まで再度延長となり、さらには変異株が感染者数を増やしているという情報もあり、今まで以上に活動に影響を及ぼすようになりました。そのような中でも、子どもたちには活動を確保させたいという願いが私たちにはあります。ガイドラインを遵守することはもちろんの事、それ以上に感染予防を図れば活動が可能ではないかとも考えるようになりました。

　皆さん方にお示ししている都小連としての活動に対し、様々なご意見があることは承知しております。地域によってはいまだに体育館の開放が許可されないところがあり、不公平感があることも理解しています。それでも子供たちに何とかバレ－ボ－ル活動をさせたいその思いでこれからもその都度今後の活動について示していきます。今回については感染予防対策を緩めることではないことをご理解の上チ－ム関係の皆様がお互いに知恵を出し合い、何とかこの緊急時を乗り越えていくことをお願いしたいと思います。

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令和３年５月３０日

都小連の皆様へ

東京都小学生バレーボール連盟

会　長　片野　昭秀

理事長　大久保裕二

緊急事態宣言の再延長に伴う今後の活動について

　日頃より、東京都小学生バレーボール連盟にご協力いただき、ありがとうございます。また、緊急事態宣言中の活動についてもご協力をしていただき、ありがとうございます。

　さて、５月２８日に政府からの要望で、緊急事態宣言が６月２０日まで再延長されました。指導者の皆さん、選手や保護者の皆様には、引き続き活動の制限にご協力をお願いします。しかし、指導者の方や保護者の方々からもう少し活動の内容を緩和してほしいというご意見が寄せられました。

　そこで、緊急事態宣言の解除まで「３月１１日付の今後の活動について」をもととした下記の内容でご協力をお願いします。

〇学校や地域の体育館が使える場合、次の条件において活動を認める。