令和3年6月8日
都小連の皆様へ
東京都小学生バレーボール連盟
会 長 片野 昭秀
理事長 大久保裕二
今後の活動について
日頃より、東京都小学生バレーボール連盟にご協力いただき、ありがとうございます。皆様方にはそれぞれの環境のもと、子どもたちのために様々なご苦労をおかけしていると推察します。
ご存知のように、学校で持久走をしていた小学生が亡くなるというニュースがありました。そのニュースに関し、子どもにマスク着用の選択をさせるのかという事が議論されております。私たちも感染症の予防という観点より今まで原則マスクの着用をお願いしてきました。しかし、教育委員会より体育の授業においてはマスクの着用は必要ないという通知が届きました。そのもととなる文科省が出している衛生マニュアルを調べたところ、確かに同じ内容が載っていました。そこには熱中症も命にかかわる危険があり、熱中症への対策を優先するようにとありました。
これから夏に向け、気温の上昇に伴い熱中症になるリスクも考慮しなければなりません。また、夏休み中での練習計画なども立てる頃かと思います。次の2点についてご協力をお願いします。
〇練習中はマスクの着用を勧めていましたが、今後は、マスクを外して活動をしてもよいことにします。但し、以下のことを守ってください。
・練習や試合などで、コート上にいる選手はマスクを外してもよい。しかし、互いに向き合って大きな声を出さない。
・タイムアウトなどの集合時は、選手間の距離を取り、監督の指示を聞く。
・ボール拾いやベンチで応援する選手は、なるべくマスクを着用する。
・ミーティングでは、マスクを着用する。
・保護者の希望で、マスクを外さないで活動をする選手には、着用を認める。指導者はその選手の体調の把握に努める。
〇夏休み中の宿泊を伴う活動(合宿など)は、都外・都内を問わず禁止とします。
・東京都では、未だに修学旅行や移動教室などの宿泊行事を行っていません。感染のリスクが大きいと考えられます。
以上